田舎に出来た、カフェみたいなお弁当屋さん【空き家でリノベ起業!】
府中市内で空き家を使って起業した方に、お話を聞いてきました。
いつも笑顔が素敵な三児の母。
上下町の商店街でお惣菜、お弁当のお店をしています。
「定年後にでも飲食店やろうかな」と思っていたところ、
とあるきっかけで「今やりたい!」と急に火がついたそうです。
空き家になっていた元スナックの土地建物を購入・改修
二階はまつ毛エクステのサロン
イートインやお菓子・小物の委託販売、店内・駐車場スペースをイベントにも活用
いつかやりたい「いつか」が突然きた
「いつかは、定年後くらいに飲食業でお店をやりたいと思っていた。」
友達が起業するという話に触発され、その友達を追い越すほどのスピードで物件購入。
栄養士として勤めていた 保育所の仕事を辞め、思い立ってから1年半後の2016年4月、お店をオープンしました。
「友達の起業しようと思うという話がなければ、私一人ではやってなかった」
自分の中でやりたい気持ちはあったものの、始めるまでには至っていなかった。
しかし、地元を盛り上げたいという気持ちと、友達の起業話、商店街内の物件情報、せっかくやるなら作ってる人の顔が見えて、こどもやお年寄りにも優しい食事を、といった思いが絶妙に組み合わさり、「今だ!これだ!」と決意したそう。
この日はお昼すぎにお弁当が完売。「お腹すいたー」と言ったら、おにぎり作ってくれました。
商店街に常時開いている飲食店は少ないので、食事出来る場所は嬉しいです。
まだまだ、やりたいことがたくさんある
今はお母さんとお手伝いの方の3人で営業しているお店ですが、夢はまだまだ広がります。
「入りきらないくらいたくさんのお客さんが来るようになって、厨房増築」
「カフェも、こどもが大きくなったらお酒出せる店もしたい」
今夢が実現できているのも、家族が協力してくれるから。
親身になってくれる地元の人や、サポートしてくれる商工会の人がいるから。
自分の強い思いがあると、周りの人もタイミングすらも呼び寄せるのかもしれないですね。
素敵なお話ありがとうございました。
【お話を伺ったお店】
HOME kitchen(お弁当、お惣菜、ときどきパン)
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