雨漏り補修⑥補修作業をまた補修。完璧な工事は難しいよね
今回の雨漏り補修作業中にあった、ルーフィング破れや瓦割れ。
手間が増えるんですが、素人工事はどうしても多い(涙)
せっかく直してもそこからまた雨漏りしてしまうと台無しなので、補修をします。
ルーフィング補修
使用するのは防水・気密で使える、ブチルテープです。
Nitto 日本(日東電工) | 防水・気密テープ全天テープNo.690/No.6922/No.6924/No.6931
段差のあるところなどでも使用可能。大工さんも使用しているテープです。
瓦桟取付中に、ビスで誤って穴を開けてしまったので
まずは周りのゴミなどをを良く払って
テープを貼って、しっかり圧着。
多少の段差なら問題なくくっつけられます。
剥離紙を剥がして
瓦桟を戻し、改めてビス留めします。
このテープはカッターなどで切るのですが、粘着性分がよく付くので、注意。
手袋や服などに着くととっても落としにくいです。
瓦割れ補修(応急措置)
作業中にうっかり瓦を倒してしまい…
あー!!!!!
劣化したり割れたりした瓦の一部は、この家に取ってあった劣化の少ないものに交換するのですが、割れてしまったのは替えのない軒先用の瓦で、しばしボーゼン…
とはいえ なんとかしないといけないので、金属板で覆う+接着剤で接着をしてみることにしました。
金属板は「ガルバリウム鋼板」を使うのですが、今回はすでに使用していた金属板を再利用します。
接着剤はこちらを使用
コンクリート用の接着剤を試してみました。
断面に接着剤をつけて、乾燥させます。
寒い時期は接着しにくいので、せめてもと思いひなたに置きました。
しっかり接着ができたら瓦を並べ、割れた部分に金属板を置きます。
この上の段の瓦を葺く時に、金属板の上に重ねていけばオーケーです。
落ち込んだり動揺したりしながら何とか補修していました。
雨降りの日に漏っていないか、ドキドキしながら確認です。
ルーフィングに穴が空いたのはこの時に↑