雨漏り補修③軒先材交換に丸ノコ大活躍
今回は、軒先の腐食している材の交換です。
この材を交換します。
下からはシロアリ
上からは不朽菌によって腐っていたので、傷んでいる箇所を交換
垂木の位置に留めている釘を外し(錆びたり曲がったり、意外としぶとい)
バールでバコッ!
細かく切ると軒先が波うってしまいそうなので、角から材が届くところまで一気に交換します。(今回の材は約4m、長くて重いので2人以上で作業しないと足りません)
継ぐ位置は、前回と同じく留め付けが出来る垂木の位置です。
この軒先の材は、三角形の様な台形の断面(左:旧、右:新)
ただ大きさが異なるので、丸ノコで向かって右側を切り落とし、大きさを調整します。(今の材の規格は昔の材の寸法に合わないことも多いのです)
大工道具の扱いがとっても上手なチームメイトが参戦してくれたので
スイスイーと切ってくれました!
しかも今回は断面が台形なので、古い方の材を下に敷き、切る面を水平にしながら。
丸ノコをまっすぐ動かすのはほんと難しいので、私の様なド素人がやる場合は、まっすぐ動かせるように台をセットしたり端材で定規を作ったりします。
丸ノコは便利ですがとっっても危険なので、刃の前に手を置いたり、刃の後ろに立ったりしないよう気をつけて扱ってくださいね。
角の斜め部分もカット
大きさピッタリ!
インパクトドライバを使い、ビスで2本ずつ下の垂木に固定します。
この時片側から留めていくと材がねじれたりゆがんでしまうことがあるので、1本ずつ両端、真ん中、とバランスよく留めていくと良いです。
角までバッチリ!
これで下地の補修が完成したので、 次からは防水シートを敷いていきます。
まだまだ続きます!