Team360

空き家でリノベーション、民泊にチャレンジ中!

家に眠るお宝のこと

空き家に関わっていると、家に残っているものから時代ごとの流行りが伺えます。

そして年代物のお宝に出会うことがあります。

その当時を経験している方は、これ私も持ってた!懐かしいね、いいね、という感想が。

 

そんなとき、ふと思うのは

20年後、50年後は、何が残っているか。

  

今はモノにあふれ、価値観が多様化し個人の好みは千差万別。多くのものが手に入りやすく、また捨てやすくもなって来てます。

手に入れるのもとっておくのも、私達の選択次第だなと思いました。

 

 

余談ですが、空き家の片付けをしていての、私のハマるポイントがよくわかったので記録を。

古いものとか人の手で作ってあるというものが好きなのですが、

 

当時の生活が伺える

丁寧に作られたもの

使い込まれ、その家の歴史とともにある

 

物自体の価値もあると思うのですが、その背景にあるものが感じられると、ぐっとくるようです。

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家族の誰かがこのネジを巻く係だったんだろうな

木目や、塗装がヒビ割れた文字盤すら愛おしい

この時計は家族のどんな時間を見てきたんだろう

 

あまり思いを馳せすぎると、空き家の片付けは進まないんですけどね。